発表番号 [5-12]
Surface Ruggedness and Roughness Coefficient of Open Channel Repaired by Surface Coating
Nakamura Kazumasa [Civil Engineering Research Insititute for Cold Region, PWRI]
Sato Satoshi [Civil Engineering Research Insititute for Cold Region, PWRI]
Kaneta Toshikazu [Civil Engineering Research Insititute for Cold Region, PWRI]
Onodera Yasuhiro [Civil Engineering Research Insititute for Cold Region, PWRI]
Kawamura Kouji [FRONTIER-Giken Co., Ltd]
表面被覆工法により補修した水路の内面の凹凸と粗度係数
○中村 和正 [(独)土木研究所寒地土木研究所]
佐藤 智 [(独)土木研究所寒地土木研究所]
金田 敏和 [(独)土木研究所寒地土木研究所]
小野寺 康浩 [(独)土木研究所寒地土木研究所]
川村 孝次 [(株)フロンティア技研]
コンクリート開水路の補修において、劣化部を除去して凹凸の残った表面に硬質ウレタン樹脂を塗布した工法での粗度係数を水理実験により測定した。劣化部除去後の表面の算術平均粗さは1.1mmであった。補修後の水路の粗度係数は、設計基準に示される標準値である0.012〜0.016の範囲にあった。それゆえ、この程度の凹凸の場合には、断面修復なしに表面被覆を行ったとしても、通水機能は確保されると考えられた。
Keyword: 表面被覆工法, コンクリート開水路, 粗度係数
GET PDF=11/11005-12.pdf