発表番号 [5-36]
Fundamental study on reduction effect of noise by the porous concrete
matsumoto_shinsuke [Agriculture Unit , Kochi University]
kinoshita_yuta [Agricultural Science , Kochi University]
odajima_tsutomu [Kaihatsu Concrete Co.,Ltd.]
kassai_hirofumi [Kaihatsu Concrete Co.,Ltd.]
ポーラスコンクリート製壁体の騒音低減効果に関する研究
松本伸介 [高知大学農学部門]
木下裕太 [高知大学大学院農学専攻]
小田島勉 [開発コンクリート株式会社]
○葛西博文 [開発コンクリート株式会社]
ポーラスコンクリート製壁体において,骨材粒径,表面模様の有無および空間層の有無による条件を組み合わせ,周波数域ごとに,音の低減効果を調べた。この結果,骨材粒径2.5〜5mmで表面に模様があるポーラスコンクリートを用い、かつ、空間層を設けると、道路騒音(周波数710〜1400Hz)での低減効果が一番高く、また、低周波(周波数224〜450Hz)および高周波(周波数2240〜4500Hz)においても、低減効果を高めることが判った。
Keyword: 環境保全, 騒音対策, ポーラスコンクリート
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