トロペオリンOを用いた中性化した躯体内の発錆領域の特定に関する基礎的研究 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.568-569 , 2011

発表番号 [5-38]

Fundamental study on the searching rusting area in neutralized concrete using Tropaeoline O

SATO Shushi [Faculty of Agriculture,Kochi University]
YOKOI Katsunori [Kochi National College of Technology]
NONAKA Tsuguhiro [Faculty of Life and Environmental Science,Shimane University]
MASUMA Yoshihiro [Graduate School of Agriculture,Kochi University]

トロペオリンOを用いた中性化した躯体内の発錆領域の特定に関する基礎的研究

佐藤 周之 [高知大学農学部]
横井 克則 [高知工業高等専門学校]
野中 資博 [島根大学生物資源科学部]
○増馬 義裕 [高知大学大学院農学専攻]

コンクリート中性化の詳細評価技術の確立に向け,フェノールフタレイン(以下,PP)およびトロペオリンO(以下,Tr)を用いて,変色領域の特性に関する検討を行った.その結果,ある特定領域のpHにおいて,両指示薬のR,Gの明度はほぼ線形に変化した.また,変色深さの比較により,コンクリートのpHを3段階に区分でき,目視および画像解析の各々から鉄筋の発錆予測が可能であることが示唆された.

Keyword: 中性化, PP溶液, Tr溶液
GET PDF=11/11005-38.pdf



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