農業用ため池を利用したマイクロ水力発電量の推定・評価 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.632-633 , 2011

発表番号 [6-18]

A study on potential of micro-hydropower generation using irrigation ponds

Kusaka Yasuyuki [Graduate School of Agriculture, Tottori University]
Fukatsu Tatsuya [Graduate School of Agriculture, Tottori University]
Kitamura Yoshinobu [Faculty of Agriculture, Tottori University]
Shimizu Katsuyuki [Faculty of Agriculture, Tottori University]

農業用ため池を利用したマイクロ水力発電量の推定・評価

○日下 靖之 [鳥取大学大学院農学研究科]
深津 竜也 [鳥取大学大学院農学研究科]
北村 義信 [鳥取大学農学部]
清水 克之 [鳥取大学農学部]

自然エネルギーとして水力エネルギーの注目が高まっている昨今,本研究では鳥取県内の2つの農業用ため池の持つ発電量ポテンシャルを推定,評価した.現行の取水管理をサイホン取水によって再現した上,発電への利用を想定した.結果,総貯水量の近いため池でも取水管理の違いが総発電量と発電パターンに影響を与え,同じため池でも年によって,降水量だけでなく降雨パターンもまた発電量を左右することが分かった. (193字)

Keyword: 自然エネルギー, 発電量推定モデル, 取水管理
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