農家における水稲作付面積の上限拡大に対する直播稲作導入の有効性 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.700-701 , 2011

発表番号 [6-52]

Effect of Introducing Direct Seeding Culture in Paddy Field on Comparatively Large-scale Farming System

ETOH Daisuke [Graduate School of Agriculture, Ibaraki University]
MAKIYAMA Masao [College of Agriculture, Ibaraki University]

農家における水稲作付面積の上限拡大に対する直播稲作導入の有効性

○衛藤大輔 [茨城大学大学院農学研究科]
牧山正男 [茨城大学農学部]

稲作の作付面積は,その農家にどの程度の労働が可能なのかによって上限が規定される.すなわち,作付面積の上限を拡大させるためには,農家の労働を何らかの形で改変する必要がある.本稿では,労働の観点から,作付面積拡大のための条件について改めて考察する.また,その条件に見合うものとして直播稲作に注目し,これが作付面積の上限を拡大するのにいかに有効であるのかについて検討する.

Keyword: 農家の作付面積拡大, 直播稲作, 労働
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