発表番号 [7-07]
Potentialities of Carbon Dioxide Sink by Carbon Stock Technologies with Subsoil Improvements
HARAGUCHI Noburo [National Institute for Rural Engineering]
WAKASUGI Kousuke [National Institute for Rural Engineering]
KITAGAWA Iwao [National Institute for Rural Engineering]
農地整備による炭素貯留技術の二酸化炭素吸収活動としての可能性
原口 暢朗 [農村工学研究所]
若杉 晃介 [農村工学研究所]
○北川 巌 [農村工学研究所]
本研究では、地球温暖化を緩和する二酸化炭素吸収活動となる、低エネルギー消費型で、分解の遅い有機質資材を用いた農地整備技術を開発し、炭素貯留量を提示することを目指している。そこで、20年程度まで経過した各種の農地整備圃場を調査し、残存している有機質資材の炭素量を評価するとともに、農地整備による二酸化炭素排出量のLCA評価を用いて、代表的な農地整備により貯留できる二酸化炭素量を明らかにした。
Keyword: 農地整備, 炭素貯留, 暗渠排水
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