発表番号 [7-19]
Phosphorus load reduction using woody biomass and iron-oxidizing bacteria and role of high-conductive charcoal
Takeda Ikuo [Faculty of Life & Environmental Science, Shimane University]
Somura Hiroaki [Faculty of Life & Environmental Science, Shimane University]
Sato Hirokazu [Faculty of Life & Environmental Science, Shimane University]
Yamane Tatsuhiro [Graduate school of Life & Environmental Science. Shimane University]
木質バイオマスと鉄バクテリアによるリン負荷削減と高波動炭の役割
武田育郎 [島根大学生物資源科学部]
宗村広昭 [島根大学生物資源科学部]
佐藤裕和 [島根大学生物資源科学部]
○山根達弘 [島根大学大学院生物資源科学研究科]
木質バイオマスと鉄バクテリアを用いて,自然水域からリンを回収することを試みている.本報告では,木炭の中でも水質浄化にすぐれ,比表面積の大きい高波動炭を,これまでの木質担体に加えて浸漬試験を行い,酸化鉄とリンの吸着量に差があるかどうかを検証した.また,現段階で行っている浸漬試験はごく小規模であるので,この規模を大きくした場合におけるリン負荷削減量を,面源負荷の観点から検討した.
Keyword: 物質循環, 水環境, 木質バイオマス
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