衛星リモートセンシングを用いた蒸発量と塩類集積の空間分布の分析 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.800-801 , 2011

発表番号 [7-49]

Analysis on spatial distribution of evaporation and saline land using satellite remote sensing

Morita Hidenori [Graduate School of Environmental Science,Okayama University]
Akae Takeo [Graduate School of Environmental Science,Okayama University]
Fujimoto Masakazu [Graduate School of Environmental Science,Okayama University]

衛星リモートセンシングを用いた蒸発量と塩類集積の空間分布の分析

守田秀則 [岡山大学環境学研究科]
赤江剛夫 [岡山大学環境学研究科]
○藤本雅一 [岡山大学環境学研究科]

本研究は中国内蒙古自治区河套灌区を研究対象地にして(1)Landsat/ETM+画像から蒸発量の推定式を作成する(2)蒸発量、NDVI、NDWI等のデータを指標にして研究対象地の塩類集積地の空間分布の分析する。以上の2点を目的とした。ロジスティック回帰分析の結果、塩類集積地を顕著な地域に限定すると高い精度での判別が可能であり、塩類集積地の空間分布はNDVIとは負、NDWI・蒸発量とは正の関係にあることが示唆された。

Keyword: 蒸発, リモートセンシング, 塩類集積
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