ため池の水管理を考慮したマイクロ水力発電量推定モデルの構築と汎用化 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp., 2012

発表番号 [1-19]

Development and generalization of an estimation model of micro hydropower generation with water management for irrigation pond

Kusaka Yasuyuki [Graduate School of Agriculture, Tottori University ]
Fukatsu Tatsuya [Graduate School of Agriculture, Tottori University ]
Kitamura Yoshinobu [Faculty of Agriculture, Tottori University]
Shimizu Katsuyuki [Faculty of Agriculture, Tottori University]

ため池の水管理を考慮したマイクロ水力発電量推定モデルの構築と汎用化

○日下 靖之 [鳥取大学大学院農学研究科]
深津 竜也 [鳥取大学大学院農学研究科]
北村 義信 [鳥取大学農学部]
清水 克之 [鳥取大学農学部]

近年,自然エネルギーとして小水力発電に注目が集まっている.そこで本研究ではため池台帳に記載されているデータと日降雨量から,ため池の水管理を考慮した発電量を容易に推定可能なモデルを構築した.モデルの汎用化のために,取水管理を連続取水型と断続取水型に分類し, 2つの物理的指標を用いることでため池の取水管理を決定する方法を提案した.結果,比較的高い精度をもつ発電量ポテンシャルの推定が可能となった. (196字)

Keyword: 自然エネルギー, 発電量推定モデル, サイホン取水
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