農福連携の取り組みにおける農作業内容の変化と生産基盤整備 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp., 2012

発表番号 [1-43]

Change of Farm Working and Agricultural Infrastructure Improvement in Tottori Agriculture and Welfare Cooperation

TOKUOKA Miki [National Institute for Rural Engineering]
ISHIDA Kenji [National Institute for Rural Engineering]
SAKANE Isamu [National Institute for Rural Engineering]

農福連携の取り組みにおける農作業内容の変化と生産基盤整備

○徳岡 美樹 [農村工学研究所]
石田 憲治 [農村工学研究所]
坂根 勇 [農村工学研究所]

鳥取県における農福連携の取り組みを事例として、農作業の種類と件数の変化を地域別に比較した。その結果、基盤整備率の高い地域では用排水の制御が容易になることから、転作や裏作による野菜などの作業依頼件数が増加傾向にあることが指摘できた。また、これらの地域では、作業の実施場所についても、袋詰めや加工など「ほ場以外」での作業に比べて、「ほ場」での作業件数が上回っている。

Keyword: 農福連携, 障がい者就労, 基盤整備率
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