ラオス国KM6灌漑地区における水生産性の評価 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp., 2012

発表番号 [3-12(P)]

Assessment of water productivity in KM6 irrigation area, Laos

KENJI TANAKA [Ibaraki University]
KOSHI YOSHIDA [Ibaraki University]
ISSAKU AZECHI [Ibaraki University]
HISAO KURODA [Ibaraki University]

ラオス国KM6灌漑地区における水生産性の評価

○田中健二 [茨城大学]
吉田貢士 [茨城大学]
安瀬地一作 [茨城大学]
黒田久雄 [茨城大学]

ラオス国KM6灌漑地区を対象として,作物成長モデルと根層水収支モデルの結合モデルを用いて測定困難な浸透量水・灌漑水量を推定し,さらに水生産性の評価を行った.現地調査で得られた米収穫量から浸透水量・灌漑水量を逆推定することが本研究の特徴である.水生産性は5166m3・t-1と算出され,日本の3600 m3・t-1と比較して約1.4倍の水量を必要としていることが推定された.

Keyword: 水生産性, 水ストレス, 浸透水量
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