ランダムフォレストを用いたマンゴー果実の収量推定と潅漑管理の影響評価 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp., 2012

発表番号 [3-43]

Use of random forests for estimating mango yields under different irrigation regimes

FUKUDA Shinji [Institute of Tropical Agriculture, Kyushu University]
SPREER Wolfram [University of Hohenheim]
YASUNAGA Eriko [The University of Tokyo]
YUGE Kozue [Faculty of Agriculture, Kyushu University]
M?LLER Joachim [University of Hohenheim]
SARDSUD Vichaq [Mae Fah Luang University]

ランダムフォレストを用いたマンゴー果実の収量推定と潅漑管理の影響評価

○福田信二 [九州大学熱帯農学研究センター]
Wolfram Spreer [ホーエンハイム大学]
安永円理子 [東京大学]
弓削 こずえ [九州大学大学院農学研究院]
Joachim M?ller [ホーエンハイム大学]
Vicha Sardsud [メーファールアン大学]

本報では,ランダムフォレストを利用して,灌漑水量と降水量からマンゴー果実の収量推定モデルを構築した.結果として,マンゴー収量が高精度で推定できることが明らかになった.また,変数の重要性の解析結果から,灌漑および降雨のタイミングが果実収量の推定に重要であることが明らかになった.輸出用マンゴーの生産における最適灌漑スケジューリングのためには,異なる地域や品種ごとにデータを集積することが必要である.

Keyword: アグリインフォマティクス, マンゴー, 灌漑管理
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