島尻マージにおける乾燥密度が透水性及び水分特性に与える影響 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp., 2012

発表番号 [4-22]

Influences of a bulk density for hydraulic conductivity and water retention curve of Shimajiri maji soil

SAKAI KAZUHITO [University of the Ryukyus]
OKAMOTO KEN [University of the Ryukyus]
NAKANDAKAI TAMOTSU [University of the Ryukyus]

島尻マージにおける乾燥密度が透水性及び水分特性に与える影響

○酒井 一人 [琉球大学農学部]
岡本 健 [琉球大学農学部]
仲村渠 将 [琉球大学農学部]

乾燥密度の違う試料を用いた水分特性曲線の測定により,pF1.5より大きくなると乾燥密度の違いは水分特性曲線に影響を与えないこと、遠心法ではpF3.0,3.5の質量含水比が高くなることが確認された.PTFでは、飽和透水係数の推定値は実測値を過小評価し、水分特性曲線は,乾燥密度が小さい時、推定値は体積含水率が多い状態で過大評価,乾燥密度が大きい時,体積含水率が少ない状態で推定値は過小評価する傾向にあった。

Keyword: 島尻マージ, 乾燥密度, 水分特性
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