砂丘メロントンネル栽培期間における肥料成分流亡リスク評価 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp., 2012

発表番号 [4-49(P)]

Risk evaluation of fertilizer flow out during tunnel cultivation of melon on dune area

ANNAKA TAKEYUKI [Faculty of Agriculture,Yamagata Univ. ]
YUKAWA YUNA [Former position; Graduated School of Agricultural Sciences, Yamagata Univ.]
HANAYAMA SUSUMU [Faculty of Agriculture,Yamagata Univ. ]

砂丘メロントンネル栽培期間における肥料成分流亡リスク評価

○安中 武幸 [山形大学農学部]
湯川 由菜 [前 山形大学大学院農学研究科]
花山  奨 [山形大学農学部]

庄内砂丘メロンのトンネル栽培期間における肥料成分流亡の危険性を、土壌水分と溶液ECの同時測定によって評価した。トンネルに黒マルチが併用され、緩効性肥料を用いたマルチ内施肥およびチューブによるマルチ内かん水が行われていた。深さ5cmおよび15cmの高い溶液EC値は、かん水による浸透水の降下によっても深さ50cmにはほとんど影響を及ばないことが示され、肥料成分の流亡リスクは小さいと判断された。

Keyword: 砂丘メロン, トンネル栽培, 肥料成分流亡
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