水田における海水施用と除塩を組み合わせたトマト栽培技術 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp., 2012

発表番号 [5-14]

Tomato Cultivation Technology at Paddy Field by Using Seawater and Desalting Technology

Kaneko Takeo [MIHAMA Survey & Planning Co.,LTD]
Kimura Fumio [Greenhuse Horticulture Farmer]
kimura Noriyuki [SOUKI Consturuction CO.,LTD]

水田における海水施用と除塩を組み合わせたトマト栽培技術

○兼子健男 [株式会社三浜測量設計社]
木村文雄 [施設園芸農家]
木村憲行 [株式会社創輝建設]

 東日本大震災では津波による農地の塩害において除塩が緊急の課題となっているが、適度の塩類濃度は塩ストレス効果、塩素効果およびミネラル効果が期待され、農作物の品質向上が確認されている。過去に行った除塩技術を前提として、海水の施用と除塩を組みあわせてトマト栽培を行った。ほ場は除塩を容易にするため暗渠を利用し、透水性を高めるため50cmの深さまで弾丸暗渠で土層改良を行い、トマトの根の発育と除塩効果を高めた。

Keyword: 海水の施用, 除塩, 土層改良
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