八郎潟中央干拓地におけるN、P、SS差引排出負荷量 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp., 2012

発表番号 [6-35]

Effluent Loads of Nitrogen, Phosphorus and Suspended Solid on Hachirogata Reclaimed Land

KONDOH Tadashi [Akita Prefectural University ]
MISAWA Shin-ichi [Niigata University]

八郎潟中央干拓地におけるN、P、SS差引排出負荷量

○近藤 正 [秋田県立大学生物資源科学部]
三沢眞一 [新潟大学農学部]

 指定湖沼八郎湖の流出水対策地区でもある八郎潟中央干拓地(干拓水田農業地域)において、2007年度からの農地・水・環境保全対策推進事業などにより、複数年、N、P、SSの年間差引排出負荷量を測定した。余水削減の水管理や濁水防止対策に伴い、SSの削減が明らかに認められた。また窒素、リンは、年間での削減率は少なく増加の場合もあったが、代掻き田植時期に徹底した水管理によると思われる削減が認められた。

Keyword: 窒素・リン・SS, 差引排出負荷量, 面源
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