流出負荷量の区間推定におけるbootstrap 法の適用について (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp., 2012

発表番号 [6-37]

An application of bootstrap method for the interval estimation of diffuse loads

TADA Akio [Graduate School of Agricurtural Science, Kobe University]
TANAKAMARU Haruya [Graduate School of Agricurtural Science, Kobe University]

流出負荷量の区間推定におけるbootstrap 法の適用について

○多田明夫 [神戸大学大学院農学研究科]
田中丸治哉 [神戸大学大学院農学研究科]

 流域からの面源流出負荷量の確からしさを定量的に提示するため,区間推定法についての検討を行った.良好な区間推定にはサンプリング方法,負荷量計算方法,信頼区間構成方法の3つの要素が重要であるが,最後の信頼区間の構成方法について,種々のbootstrap法による比較を行った.この結果2次の精度を有するBCa法を区間推定法として採用するのが最も望ましいことが確認された.

Keyword: 水質, 水環境, 流出負荷量
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