スィートソルガム栽培における圃場レベルの環境負荷と糖収量の分析 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp., 2012

発表番号 [6-40(P)]

Analysis of Environmental Load and Sugar Yield in Field Scale Monitoring for Sweet Sorghum Farming System

Noda Keigo [The University of Tokyo]
Hashimoto Saki [Ibaraki University]
Kato Tasuku [Tokyo University of Agriculture and Industry]
Yoshida Koshi [Ibaraki University]

スィートソルガム栽培における圃場レベルの環境負荷と糖収量の分析

○乃田啓吾 [東京大学]
橋本紗希 [茨城大学]
加藤亮 [東京農工大学]
吉田貢士 [茨城大学]

バイオ燃料作物スィートソルガム栽培の圃場試験を行い,施肥条件および気象条件の違いによる排出負荷および糖収量の違いを比較検討した.その結果,栽培に伴う環境への窒素排出量は施肥量に対して47%〜70%となった.また,出穂後の作物による窒素吸収量は栽培条件によらずほぼ一定,糖度は気温の低下に対応して上昇することが明らかとなった.さらに,得られた結果をもとに低負荷かつ高収量となるための栽培条件を提案した.

Keyword: 水収支, 物質収支, バイオ燃料作物
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