マーシャル国ローラ地区の淡水レンズにおける観測孔の塩水遡上対策について (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp., 2012

発表番号 [6-49]

A Study of Saltwater Intrusion into the Observation Hole of the Freshwater Lens at Laura Island, Republic of the Marshall Islands

KODA Kazuhisa [Japan International Research Center for Agricultural Sciences]
MANPUKU Yuzo [Japan International Research Center for Agricultural Sciences]
KOBAYASHI Tsutomu [Japan International Research Center for Agricultural Sciences]
ISHIDA Satoshi [National Institute for Rural Engineering]
YOSHIMOTO Shuhei [National Institute for Rural Engineering]

マーシャル国ローラ地区の淡水レンズにおける観測孔の塩水遡上対策について

○幸田和久 [(独)国際農林水産業研究センター]
万福 裕造 [(独)国際農林水産業研究センター]
小林 勤 [(独)国際農林水産業研究センター]
石田 聡 [(独)農研機構 農村工学研究所]
吉本 周平 [(独)農研機構 農村工学研究所]

淡水レンズが発達しているマジュロ環礁ローラ地区では、過去に干ばつによる地下水の塩水化が発生し、水資源の保全が特に求められている。そこで、ローラ地区を対象に、淡水レンズ保全のための調査を開始し、観測孔を設置した。マーシャル諸島共和国の水源は淡水レンズであり、その保全が重要である。本文は、ローラ地区の淡水レンズをモニタリングするために観測孔を設置し、その観測孔における塩水遡上対策について記載している。

Keyword: 淡水レンズ, 塩水化, 地下水
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