発表番号 [8-3]
Development of monitoring technology of radioactive cesium in the water for irrigation using nonwoven fabric with Prussian blue
Yasutaka Tetsuo [National Institute of Advanced Industrial Science and Technology]
Kawamoto Toru [National Institute of Advanced Industrial Science and Technology]
Kawabe Yoshishige [National Institute of Advanced Industrial Science and Technology]
Sato Toshio [Japan Environment Science Corporation]
Sato Mutsuto [Fukushima Agricultural Technology Center]
Nakamura Kimihito [Kyoto University]
プルシアンブルー不織布を用いた灌漑用水中の低濃度の放射性セシウムモニタリング技術の開発
○保高 徹生 [産業技術総合研究所]
川本 徹 [産業技術総合研究所]
川辺能成 [産業技術総合研究所]
佐藤利夫 [日本環境科学株式会社]
佐藤睦人 [福島県農業総合センター]
中村公人 [京都大学大学院農学研究科]
福島県内では灌漑用水中に含まれる低濃度の放射性セシウムにより、除染後の水田の再汚染や作付水田へ新たなセシウムの流入が懸念されているが、低濃度の放射性セシウムの測定には時間・費用がかかるという課題がある。本研究では、環境水中に存在する低濃度の放射性Csを対象として、溶存態の放射性Csを特異的に吸着するプルシアンブルーを担持させた不織布を用いて、放射性Csを簡易的にモニタリングする技術を開発した。
Keyword: 水環境, 環境保全,
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