7年間稼働後のメタン発酵槽内に蓄積する成分の特徴 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp., 2013

発表番号 [1-08]

Compositions of accumulated substances in biogas digester tank in 7 years

NAKAMURA Masato [National Institute for Rural Engineering, NARO]
ABE Kunio [Wago corporation]
AIHARA Hideki [Wago corporation]
YAMAOKA Masaru [National Institute for Rural Engineering, NARO]
YUYAMA Yoshito [National Institute for Rural Engineering, NARO]
ORITATE Fumiko [National Institute for Rural Engineering, NARO]

7年間稼働後のメタン発酵槽内に蓄積する成分の特徴

○中村真人 [農村工学研究所]
阿部邦夫 [和郷]
相原秀基 [和郷]
山岡 賢 [農村工学研究所]
柚山義人 [農村工学研究所]
折立文子 [農村工学研究所]

運転開始から7年半経過したメタン発酵施設について,発酵槽内の蓄積物の分布や成分を把握することを目的として調査を行った.発酵槽内で確認された蓄積物は,発酵槽底部の砂を主成分とする堆積物,攪拌機周辺付着したMAPを主成分とした白色の結晶物などが確認された.安定的な運転管理のためには,原料由来の砂による機器の埋没やMAP等の結晶化により槽内の機器周辺が固着に留意する必要があることが明らかとなった.

Keyword: メタン発酵, MAP, 乳牛ふん尿
GET PDF=13/13001-08.pdf



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