発表番号 [1-23]
Feasibility of Solar Sharing
yoshito_yuyama [Institute for Rural Engineering, NARO]
ソーラーシェアリングの実現可能性
○柚山義人 [農村工学研究所]
ソーラーシェアリングは,農地で作物栽培をしながら発電する技術体系である。基本システムは,パネルを遮光率33%程度に並べ出力12kWを得るもので、農地転用不要を目指しFIT制度を利用する。農村振興,体験型農園事業,耕作放棄地対策,借地農業,猛暑の中での作業からの解放など様々なビジネスモデルが考えられる。作物や日照条件に応じた適切な遮光率の設定,低コスト化,地盤支持力の不均一性の克服等が課題である。
Keyword: 農と発電の共存, 光飽和点, 農地転用
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