佐渡島における野生生物共生型農法の費用対効果 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp., 2013

発表番号 [1-24]

Cost-effectiveness of wildlife-friendly farming on Sado Island

Usio N (Nisikawa Usio) [The Japanese Society of Irrigation,Drainage and Rural Engineering]
Tsuge Takahiro []
Akanuma Hiromi []
Nakamura Satoshi []

佐渡島における野生生物共生型農法の費用対効果

○西川 潮 [新潟大学朱鷺・自然再生学研究センター]
柘植隆宏 [甲南大学経済学部]
赤沼宏美 [新潟大学朱鷺・自然再生学研究センター]
中村 慧 [インテージ]

水田は代替湿地として重要な役割を果たすが,農薬の過剰使用などの影響を受けて生物多様性が著しく減少している。近年,わが国では水稲農業に野生生物共生型農法が導入され,水田の生物多様性を再生する取り組みが進められている。なかでも佐渡島では,全島の20%以上の水田で野生生物共生型農法の取組みが進められている。本研究は,生物多様性評価と経済評価を通じて,佐渡島の野生生物共生型農法の費用対効果を明らかにした。

Keyword: 環境保全型農業, 生物多様性, 選好分析
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