中山間地域における圃場整備を契機とする農業生産の多角化への推進要因 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp., 2013

発表番号 [1-29]

Promotion Factors of Diversified Farming through Land Consolidation Project in Hilly and Mountainous Area

YOSHIMURA Akiko [National Institute for Rural Engineering]
ISHIDA Kenji [National Institute for Rural Engineering]
SAKANE Isamu [National Institute for Rural Engineering]
HARAGUCHI Noburou [National Institute for Rural Engineering]

中山間地域における圃場整備を契機とする農業生産の多角化への推進要因

○吉村亜希子 [農村工学研究所]
石田憲治 [農村工学研究所]
坂根 勇 [農村工学研究所]
原口暢朗 [農村工学研究所]

中山間地域における圃場整備地区で、文献調査をもとに農業生産の多角化への推進要因の検討を行った。その結果、農家間のつながりの強化、人的・時間的余裕の確保に加え、観光共存型地区では圃場整備で創出した観光資源を交流の場にとすることが多角化の推進要因となり、土地利用型地区では大胆な農作業の糧食か効果を上げるため農地集約のもと集団転作を行うことにより特産化することで多角化の推進要因となることがわかった。

Keyword: 圃場整備事業, 多角化, 中山間地域
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