日本における本格的な低コスト大規模稲作経営の実現方策 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp., 2013

発表番号 [1-33]

The measures for realizing the sufficient large-scale and low-cost rice farming in Japan

ishii atsushi [Faculty of Life and Environmental Sciences, University of Tsukuba]

日本における本格的な低コスト大規模稲作経営の実現方策

○石井 敦 [筑波大学生命環境系]

 日本国内でも、国際競争力をもった低コスト稲作は、担い手への農地の利用集積・利用集積地の集団化・巨大区画化を一気に行う圃場整備によって実現可能である。それにより圃場整備事業費も節減でき、水路の維持管理の問題も解消され、圃場レベルの節水も期待できる。以上を国内外の事例分析を援用して論証した。また、経営体内もしくは地域内での複合経営が有効であること、飯米農家等とのゾーニングが必要であることを論じた。

Keyword: ほ場整備, 大規模稲作経営, 低コスト
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