発表番号 [2-11]
A waterway to provide spawning habitat for medaka Oryzias latipes
fujimoto_yasufumi [The Miyagi Prefectural Izunuma-Uchinuma Environmental Foundation]
mitsuzuka_makio [Izunuma-Uchinuma Dojyo and Namazu Research]
akinaga_takuya [Mitsubishi Plastics Infratec Co.,Ltd]
yamano_iwao [Mitsubishi Plastics Infratec Co.,Ltd]
nemoto_shinichi [Tohoku Kosyo Co., Ltd]
メダカが産卵可能な水路工法について
○藤本泰文 [宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団]
三塚牧夫 [伊豆沼・内沼ドジョウ・ナマズ研究会]
明永卓也 [ 三菱樹脂インフラテック]
山野 巌 [ 三菱樹脂インフラテック]
根元信一 [東北興商]
近年,農村整備事業でも環境への配慮が求められてきたが,環境配慮型工法の有効性の検証は十分に行われてこなかった.本研究では,水際部の緑化が可能なブロックマットを開発し,メダカの産卵に適した工法かどうか野外で試験した.その結果,メダカがブロックに生えていた植物に産卵することを確認した.この工法はU型水路工法に対し,作業効率などで優れており,低コストながら環境に配慮できる工法であることが明らかになった.
Keyword: 農業水路, メダカ, 産卵環境
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