発表番号 [2-28]
Estimation of Optimum Water Requirements and Salinization Risk Using Satellite Remote Sensing
Fujimoto Masakazu [Graduate School of Environmental,Okayama University]
Morita Hidenori [Graduate School of Environmental and Life Science ,Okayama University]
Akae Takeo [Graduate School of Environmental and Life Science ,Okayama University]
衛星リモートセンシングによる塩類化リスク評価と適正用水量の推定
○藤本雅一 [岡山大学大学院環境学研究科]
守田秀則 [岡山大学大学院環境生命科学研究科]
赤江剛夫 [岡山大学大学院環境生命科学研究科]
本研究は“水資源の有効利用”“塩類集積の改善”の観点から“塩類集積の状況に適した用水量の提案”を最終目的とした.その過程で塩類集積地の同定を試み,その結果と用水量,蒸発量データ等から塩類化リスク地域の検討を行った.対象は中国内蒙古自治区河套灌区とした.塩類化リスク評価は,蒸発量と用水量の過剰度指標から一定の説明が可能となった.最終的に対象区全体で年間5.4億m3の取水削減が可能であることが試算された.
Keyword: リモートセンシング, 塩類集積, 水資源
GET PDF=13/13002-28.pdf