発表番号 [2-34]
Superiority of Soil Temperature Based Model for Prediction of Apple Bloom and Its Application to Actual Orchards
KATO Koh [Faculty of Agriculture and Life Science , Hirosaki University]
ITO Tetsu [X-Ability Co., Ltd.]
MITUISHI Shoichi [AINEX Co., Ltd.]
MIZOGUCHI Masaru [Graduate School of Agricultural and Life Sciences , University of Tokyo]
地温を利用したリンゴ開花予測モデルの優位性とその実用
○加藤 幸 [弘前大学農学生命科学部]
伊藤 哲 [クロスアビリティ]
三石正一 [アイネクス]
溝口 勝 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
記録的豪雪となった青森県の園地では,枝折れや幹の転倒・割裂が多発している.農園そのものが埋もれ,剪定など春先の作業が大幅に遅れている中,農家が作業計画を立てる際,指標となるのが「開花日」である.開花時期を早い段階で把握できれば,その後の作業計画の立案が容易になり,作業自体の円滑化を支援できる.本研究ではリンゴ開花日予測モデルのうち,地温モデルについて,その優位性と農園レベルでの実用性を検討した.
Keyword: 開花日予測, 地温モデル, FMS
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