香川県ため池灌漑地区における水管理と用水配分〜三郎池受益地区を対象として〜 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp., 2013

発表番号 [3-45]

Water Management and Water Allocation in Tank Irrigation Area in Kagawa-A Case Study in Saburou Tank Beneficial Area-

takeuchi natsuki [Graduate School of Life and Environmental Sciences, Tsukuba University]
taniguchi tomoyuki [Faculty of Life and Environmental Sciences, University of Tsukuba]

香川県ため池灌漑地区における水管理と用水配分〜三郎池受益地区を対象として〜

○竹内夏希 [筑波大学生命環境科学科]
谷口智之 [筑波大学生命環境系]

香川県では,少雨、かつ、山地面積の割合が小さいため、古くからため池が築造され、貯水を灌漑用水として利用してきた。しかし、近年の水田面積の減少などにより,水管理の状況は変化してきている。本研究では、ため池受益地区の用水配分を調査し、用水管理の現状と今後の方策を検討した。結果、地区内では供給水量の偏りが生じており、今後は面積や農業人口の変化に応じた水管理の再検討が必要であることを示した。

Keyword: ため池, 用水管理, 水田灌漑
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