3種の水ポテンシャルセンサーを用いた黒ボク土の蒸発実験 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp., 2013

発表番号 [4-35]

Evaluation of soil water potential sensors during evaporation experiment

doi_nao [Faculty of Bioresource, Mie University]
watanabe_kunio [Graduate School of Bioresources, Mie University]
sakai_masaru [Graduate School of Bioresources, Mie University]
toride_nobuo [Graduate School of Bioresources, Mie University]

3種の水ポテンシャルセンサーを用いた黒ボク土の蒸発実験

土居奈央 [三重大学大学院生物資源学研究科]
○渡辺晋生 [三重大学大学院生物資源学研究科]
坂井 勝 [三重大学大学院生物資源学研究科]
取出伸夫 [三重大学大学院生物資源学研究科]

黒ボク土の一次元カラム蒸発実験を行い、同一高さに配置した3種の水ポテンシャルセンサー(Decagon社のMPS2、Campbell社の229L、Azbil社のFINEDEW)の測定値と数値計算の結果を比較した。MPS2と229Lは-200〜-10000 cmの水ポテンシャルを精度よく測定できたが、-200 cm以上を過大評価し、-50 cm以上を測定できなかった。また、229Lは検量線の作成の仕方によって測定値が大きく異なった。FINEDEWは-25000 cm以上の測定に適していた。

Keyword: 水ポテンシャル, 商用センサー, 蒸発過程
GET PDF=13/13004-35.pdf



(C) JSIDRE

JSIDRE search system: Produced by mizo (1998.10.15) Updated by mizo & seki (update history)