渦相関法顕熱フラックス測定による蒸発散量推定 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp., 2013

発表番号 [4-36]

Estimating evapotranspiration using sensible heat flux measured with eddy correlation method

Noborio Kosuke [Meiji University, School of Agriculture]
Komiya Shujiro [Graduate School of Agriculture, Meiji University]
Katano Kentaro [School of Agriculture, Meiji University]

渦相関法顕熱フラックス測定による蒸発散量推定

○登尾浩助 [明治大学]
小宮秀治郎 [明治大学大学院]
片野健太郎 [明治大学]

灌漑水量をより適切に把握するためには、原位置において蒸発散量を測定する必要がある。熱収支法に基づいてボーエン比から従来は推定していたが、近年広く使われている3次元超音波風速計を用いて顕熱輸送量を測定し、熱収支式の残余項として潜熱輸送量(蒸発散量)を求める方法を提案した。提案法による潜熱輸送量の推定値は、ホーエン比法によるそれとの間には有為な線形関係があった。

Keyword: 熱収支式, 純放射量, 地中熱流量
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