アフリカ水田における木製柵渠の導入にあたっての耐久性評価の試み (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp., 2013

発表番号 [5-13]

A trial of durability assessment for introducing wooden fences to unlined canal in African paddy field

Hirose Chikako [Japan International Research Center for Agricultural Sciences]
Hirouchi Shinji [Japan International Research Center for Agricultural Sciences]
Dan Haruyuki [Japan International Research Center for Agricultural Sciences]

アフリカ水田における木製柵渠の導入にあたっての耐久性評価の試み

○廣瀬千佳子 [国際農林水産業研究センター]
廣内慎司 [国際農林水産業研究センター]
團 晴行 [国際農林水産業研究センター]

アフリカにおける農民自身で整備可能な小規模な水田の水路は、現地の強度の強い降雨や洪水によって侵食崩壊し営農が妨げられている。木製柵渠は農民が実施できる技術と入手可能な材料で作られるが、使用環境により経年劣化の進行が大きく異なり、その耐久性はよく分かっていない。そのため、土水路の侵食を防止する目的で水路内に設置した木製柵渠の耐久性を評価し、その利用可能性について検討した。

Keyword: 圃場整備, 灌漑施設, 水利構造物
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