オオムギとソルガムの根圏土壌におけるカドミウムの移動・吸収メカニズム (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp., 2013

発表番号 [5-18]

Mechanisms of Transport and Uptake of Cadmium in Rhizosphere of Barley and Sorghum

hashimoto toshiro [Graduate School of Veterinary Medicine and Animal Sciences, Kitasato University]
takamats rieko [School of Veterinary Medicine, Kitasato University]
osari hirosi [School of Veterinary Medicine, Kitasato University]

オオムギとソルガムの根圏土壌におけるカドミウムの移動・吸収メカニズム

○橋本勇郎 [北里大学大学院獣医学系研究科]
高松利恵子 [北里大学獣医学部]
長利 洋 [北里大学獣医学部]

Cdを対象としたファイトレメディエーションの効果を上げるためには,根圏土壌におけるCd移動・吸収メカニズムの解明が必要である.本研究では,根浸出液が異なるイネ科のオオムギおよびソルガムを改良した根箱にて栽培し,両植物のCd移動・吸収メカニズムを明らかにすることを目的とした.形態別Cd分布や吸収量,蒸発散量などから根圏土壌でのCd移動・吸収メカニズムが,オオムギとソルガムで異なることが示された.

Keyword: ファイトレメディエーション, ライゾボックス, カドミウム
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