複合タンクモデルを用いた流域スケールでの窒素動態モデルの開発 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp., 2013

発表番号 [6-24]

Development of physically based nitrogen catchment model using complex tank model

nomura shunsuke [Grad sch of Agri Sci, Utsunomiya Univ]
matsui hiroyuki [Col of Agri, Utsunomiya Univ]

複合タンクモデルを用いた流域スケールでの窒素動態モデルの開発

野村俊介 [宇都宮大学大学院]
○松井宏之 [宇都宮大学]

本研究では、表流水・地下水の水量・水質を再現できるモデルの構築をめざして,土地利用ごとの土壌水分量を算出できる複合タンクモデルにSWATの物質動態を組み込んだ,流域スケールでの窒素動態モデルの開発を試みた。栃木県思川流域に開発したモデルを適用したところ,地下水流動の再現に課題があるものの,河川流量,河川水の硝酸態窒素濃度の変動を概ね再現することを示した。

Keyword: SWAT, 地下水流動, 流域水環境管理
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