流出負荷量モデルの最適化手法に関する研究 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp., 2013

発表番号 [6-27]

A study on optimization of runoff loading model

Watanabe Koji [Graduate School of Agricultural Science, Kobe University]
Tanakamaru Haruya [Graduate School of Agricultural Science, Kobe University]
Tada Akio [Graduate School of Agricultural Science, Kobe University]

流出負荷量モデルの最適化手法に関する研究

○渡辺浩二 [神戸大学大学院農学研究科]
田中丸治哉 [神戸大学大学院農学研究科]
多田明夫 [神戸大学大学院農学研究科]

長短期流出両用モデルに流出成分別のLQ式を組み合わせた流出負荷量モデルを用いて奈良県の山林小流域におけるナトリウムイオンの流出負荷量を推定した.決定すべきパラメータは,流出モデルが14個,LQ式が8個である.これらを同定する手法として,河川流量と流出負荷量の再現誤差を最小化する3通りの手順が検討されたが,妥協計画法によれば,河川流量と流出負荷量の再現性を両立させたモデルが得られることが示された.

Keyword: 水質, 長期流出, 流出負荷量モデル
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