発表番号 [6-34]
Interval estimation of suspended solids loads from a small forested catchment
KURIBAYASHI yuka [Graduate School of Agricultural Science, Kobe University]
TADA Akio [Graduate School of Agricultural Science, Kobe University]
TANAKAMARU Haruya [Graduate School of Agricultural Science, Kobe University]
山林小流域からの懸濁物質の総流出負荷量の区間推定について
○栗林由佳 [神戸大学農学研究科]
多田明夫 [神戸大学農学研究科]
田中丸治哉 [神戸大学農学研究科]
自然河川のSSは複雑な流出特性を持つため,総流出負荷量の精度良い把握は困難とされている.本報告では,山林小流域からのSSの総流出負荷量の精度良い区間推定法の確立を目的として,区間推定法に,確率論にもとづくサンプリングの1つであるSALT法を導入し,その有効性を検証した.この結果,標本数が多い場合には,SALT法はSSの総流出負荷量の精度良い区間推定法であることが明らかとなった.
Keyword: 水質, 水環境, 懸濁物質
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