嵩上げしたフィルダムの地震時変状に関する遠心載荷模型振動実験 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp., 2013

発表番号 [7-05]

Dynamic Centrifuge Model Tests about the Influence of Parapet on Dynamic Deformation of Fill Dam

TAGASHIRA Hidekazu [National Institute for Rural Engineering]
HAYASHIDA Yoichi [National Institute for Rural Engineering]
KURODA Seiichiro [National Institute for Rural Engineering]
MASUKAWA Susumu [National Institute for Rural Engineering]

嵩上げしたフィルダムの地震時変状に関する遠心載荷模型振動実験

○田頭秀和 [農村工学研究所]
林田洋一 [農村工学研究所]
黒田清一郎 [農村工学研究所]
増川 晋 [農村工学研究所]

嵩上げをしたフィルダムの地震時変状の特徴を明らかにするために、遠心載荷模型振動実験を実施した。含水比5%の硅砂6号を使用して3種類の相対密度(旧堤部:50%、新堤部:95%、中間層:75%)を設定して模型を作製し、1G場換算で最大入力加速度100~500cm/s2の1.5Hzのサイン波を用いて順次加振した。その結果、中間層を配置すると層境界付近の変位の局所的変化が抑制されることなどが判った。

Keyword: 嵩上げ, フィルダム, 遠心載荷模型振動実験
GET PDF=13/13007-05.pdf



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