3次元格子ボルツマン法による砂質土の間隙流体シミュレーション (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp., 2013

発表番号 [7-12]

3D Lattice Boltzmann Simulations for Pore Fluid of Sandy Soil

fukumoto yutaka [Guraduate School of Agriculture, Kyoto University]
sakaguchi hide [Institute for Research on Earth Evolution, Japan Agency for Marine-Earth Science and Technology]
murakami akira [Guraduate School of Agriculture, Kyoto University]

3次元格子ボルツマン法による砂質土の間隙流体シミュレーション

○福元 豊 [京都大学大学院農学研究科]
阪口 秀 [海洋研究開発機構]
村上 章 [京都大学大学院農学研究科]

砂の間隙構造の違いによる透水特性の変化を調べるために,3次元格子ボルツマン法によるシミュレーションを行った.砂質土を仮定した多孔質体モデルは,個別要素法計算により作成した.球形粒子の粒子径分布を変えることで,空隙率は同じだが,その大きさと空間的な分布が異なる2つの試料を作成した.1GPUではメモリの制約上2000万格子程度の計算が限界であるが,その範囲でも両試料の透水特性の違いを再現できることを示す.

Keyword: 格子ボルツマン法, 個別要素法, 浸透流
GET PDF=13/13007-12.pdf



(C) JSIDRE

JSIDRE search system: Produced by mizo (1998.10.15) Updated by mizo & seki (update history)