緩効性肥料を施肥した島尻マージ土壌からのN2O排出測定 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp., 2013

発表番号 [8-10]

Measurement of N2O emission from Shimajiri-maji soil fertilized with coated fatilizers

sakai kazuhito [University of the Ryukyus]
nakandakari tamotu [University of the Ryukyus]

緩効性肥料を施肥した島尻マージ土壌からのN2O排出測定

○酒井一人 [琉球大学農学部]
仲村渠 将 [琉球大学農学部]

島尻マージを用い、緩効性肥料と普通肥料を施肥した土層の温度(約20度と約30度)および土壌水分(飽和からの重力排水)を変化させた実験により、N2O排出と肥料の種類と温度、土壌水分変化の関係について検討した。その結果、全ての円筒管において排水直後にN2O排出がみられた。N2O排出量は、緩効性肥料よりも普通肥料の方が大きく、また、20度よりも30度の方が大きかったという結果を得た。

Keyword: N2O, 緩効性肥料,
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