天然資材への窒素除去機能付与と水温の相違による浄化機能について (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp., 2013

発表番号 [8-12]

Invest Natural Materials with Nitorogen Functional and Change of Water Purification Function by Difference of Water Temperature

yamazaki takahiro [College of Bioresource Sciences,Nihon University]
ishikawa shigeo [College of Bioresource Sciences,Nihon University]
nagasaka sadao [College of Bioresource Sciences,Nihon University]

天然資材への窒素除去機能付与と水温の相違による浄化機能について

○山嵜高洋 [日本大学生物資源科学部]
石川重雄 [日本大学生物資源科学部]
長坂貞郎 [日本大学生物資源科学部]

本研究では窒素除去機能を付与した鹿沼土ペレットに関して、水温差による窒素およびリンの除去機能変化について検討した。結果として、窒素除去機能では、水温25℃と30℃でNO3-Nの除去率が100%を示した。一方で水温5℃ではNO3-Nの除去率が6.9%と低い値であった。NH4-Nはペレットを800℃で加熱処理したことに、より全ての水温で高い除去率を示した。リン除去機能は、T-Pにおいて水温差が現れ、除去率は30℃>25℃>5℃の順となった。

Keyword: 水環境, 水質浄化, 窒素・リン同時除去
GET PDF=13/13008-12.pdf



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