平面二次元解析モデルを適用した水田の窒素浄化機能に関する研究 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp., 2013

発表番号 [8-16]

Study of Nitrogen Purification Function on Paddy Fields by Using Two-Dimentional Analysis

sakuramachi kouhei [Graduate School of Agriculture, Ibaraki University]
azechi issaku [Collge of Agriculture, Ibaraki University]
yoshida koshi [Collge of Agriculture, Ibaraki University]
maeda shigeya [Collge of Agriculture, Ibaraki University]
kuroda hisao [Collge of Agriculture, Ibaraki University]

平面二次元解析モデルを適用した水田の窒素浄化機能に関する研究

○櫻町航平 [茨城大学大学院農学研究科]
安瀬地一作 [茨城大学 農学部]
吉田貢士 [茨城大学 農学部]
前田滋哉 [茨城大学 農学部]
黒田久雄 [茨城大学 農学部]

 畑地から溶脱した高濃度窒素水を下流部の休耕田で脱窒により除去する方法が提案されている。本研究では水田の窒素除去効果と水流の関係を平面二次元数値解析により検討した。解析は水深を変化させた場合と水田内にシートを加えた場合で検証した。その結果、水深が浅くなるほど高濃度窒素水が流出しやすくなった。また水田内にシートを設置することで、同じ水深、滞留時間でも流出する窒素濃度が低くなることがわかった。

Keyword: 水質浄化, 平面二次元解析, 短絡流
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