発表番号 [8-21]
Study on CO2,CH4 Gas Emissions under the Wetting and Drying Soil Condition
HIROKO SAKAI [Ibaraki University]
YUKA TANABE [Ibaraki University]
YOSHIDA KOSHI [Ibaraki University]
AZECHI ISSAKU [Ibaraki University]
KURODA HISAO [Ibaraki University]
土壌の乾湿におけるCO2,CH4ガスの動態に関する研究
○酒井博子 [茨城大学]
田邊裕加 [茨城大学]
吉田貢士 [茨城大学]
安瀬地一作 [茨城大学]
黒田久雄 [茨城大学]
本研究では、土壌の水分条件と土中炭素の形態変化の関係を把握するため、室内カラム実験により、CO2、CH4フラックスの測定および炭素収支の評価を行った。また、離散的であったガスフラックスのデータを補間するため、モデルを構築し、炭素収支を算出した。間断灌漑では、土壌が酸化条件になることによりCO2放出量が増加した一方で、常時湛水・排水では、大部分の炭素が浸透水中に溶解して流出していることが分かった。
Keyword: 間断灌漑, メタン, 二酸化炭素
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