コンクリート製開水路の表面状態が中性化の進行におよぼす影響 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp., 2013

発表番号 [9-04]

Influence on surface state of concrete open channel to progress of neutralization

hasegawa yuki [The United Graduate School of Agricultural Sciences,Ehime University]
CHOI Man-kwon [The United Graduate School of Agricultural Sciences,Ehime University]
MATSUURA Satoru [Graduate School of Agriculture,Kochi University]
SATO Shushi [Faculty of Agriculture,Kochi University]

コンクリート製開水路の表面状態が中性化の進行におよぼす影響

○長谷川雄基 [愛媛大学大学院連合農学研究科]
崔 萬權 [愛媛大学大学院連合農学研究科]
松浦 悟 [高知大学大学院農学専攻]
佐藤周之 [高知大学農学部]

本研究では,コンクリート製開水路の表面状態と中性化の進行との関係性を評価することを目的とし,表面粗さの定量的な指標である表面積比と中性化の進行との関係を検討した.結果として,コンクリート製開水路の水中部における表面積比と中性化速度係数との間には非常に強い負の相関関係のあることが明らかとなった.また,コンクリート水路における水中部の中性化は溶脱の影響が支配的である可能性が考えられた.

Keyword: 中性化, 摩耗, 表面粗さ
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