発表番号 [企-7-5]
The role that hydraulics should serve in water serviceability diagnosis for canal system
Taruya Hiroyuki [National Institute for Rural Engineering]
水利用機能診断において水理学が果たすべき役割
○樽屋啓之 [農村工学研究所]
水理学は、水路システムの構築・設計に際して、コンピュータの性能向上を背景に、主として解析・設計手法の開発のための基礎学として貢献してきた。その後、既設の水路システムをめぐる自然・社会環境等の変化に伴い、システムに対する用水需要、水環境、維持管理等に関する新たな問題と要求性能が生まれている。本報告では、水路システム更新時の的確な水利用機能診断の必要性と、それに貢献する水理学の意義について整理した。
Keyword: 水利システムの計測・管理・制御, 水利構造物, 計画手法
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