畑地かんがいの水温が施設栽培ほ場の地温に与える影響 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp., 2012

発表番号 [4-33(P)]

Effects of temperature of irrigation water to ground temperature of cultivation under structure

TANAKA Yoshikazu [Faculty of Agriculture, University of Miyazaki]
TAKESHITA Shinichi [Faculty of Agriculture, University of Miyazaki]
KUDOU Masaomi [Agriculture and Fisheries Dep., Miyazaki Prefecture]

畑地かんがいの水温が施設栽培ほ場の地温に与える影響

○田中 宣多 [宮崎大学農学部]
竹下 伸一 [宮崎大学農学部]
工藤 正臣 [宮崎県農政水産部]

畑地かんがいの水温が施設栽培ほ場の地温に与える影響を検討するために,冬季に宮崎県内の水利施設及び受益ほ場にて温度観測を実施し,地下水利用ほ場と比較した.その結果,水温は気温低下とともに低下し,下流へ行くにつれて上昇していた.調整池は冷却・加温効果の両方がみられた.ほ場の水温は,地下水によるかんがい水に比べ約10℃低いが,マルチをしていれば地温への影響はほとんどないことがわかった.

Keyword: 調整池, 地下水, マルチ
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