発表番号 [2-50]
Possibility of irrigated rice using pico hydroelectric power generation in Ghana
YAMADA Masakazu[Japan International Research Center for Agricultural Sciences]・HIROUCHI Shinji[Japan International Research Center for Agricultural Sciences]・UNO Kenichi[Japan International Research Center for Agricultural Sciences]・SUMINO Masaya[Sumino Co., Ltd]・Joseph Nartey[Ghana Irrigation Development Authority (GIDA), Kpong Irrigation Scheme (KIS) ]・Tong Kurug Kenneth[Ghana Irrigation Development Authority (GIDA), Kpong Irrigation Scheme (KIS) ]・Philemon Obiri Afari[Ghana Irrigation Development Authority (GIDA), Kpong Irrigation Scheme (KIS) ]
ガーナにおけるピコ水力発電を利用したかんがい稲作の可能性
○山田 雅一[国際農林水産業研究センター]・廣内 慎司[国際農林水産業研究センター]・宇野 健一[国際農林水産業研究センター]・角野 雅哉[(有)角野製作所]・ジョセフ ナーティー[ガーナかんがい開発庁ポンかんがい地区]・トン クルグ ケン[ガーナかんがい開発庁ポンかんがい地区]・フィルモン オビリ アファリ[ガーナかんがい開発庁ポンかんがい地区]
西アフリカのガーナではコメ増産が振興されているものの、新規水源開発によるかんがい面積の拡大には制約が有る。そのため気候変動対策に留意しつつ、既設かんがいシステムの機能維持・強化など持続可能な開発協力が必要となっている。本報では、同国のかんがい地区にらせん水車を導入し、発電電力を利用したポンプ揚水による地区外水田へのかんがいの可能性と、地区外農家の水利組合加入に向けた今後の取組について報告する。
Keyword: 再生可能エネルギー,ピコ水力発電,かんがい稲作,西アフリカ, ,
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発表番号 [9-15]
Effectiveness and Issues of AI Detecting Cracks in Concrete
KIMURA Yusei[Institute for Rural Engineering, NARO]・KAWABE Shohei[Institute for Rural Engineering, NARO]・KANAMORI Takuya[Institute for Rural Engineering, NARO]
コンクリートのひび割れ検出AIの有効性と課題
○木村 優世[農村工学研究部門]・川邉 翔平[農村工学研究部門]・金森 拓也[農村工学研究部門]
コンクリート構造物の点検を目的としたひび割れ検出AIについて異常検知,画像分類,物体検出の3手法の有効性を比較・検証する。検証の結果,画像中の日当たりの違いやコンクリート表面の小さな凹凸,汚れ等がノイズとなり,誤検出が発生しやすいという課題があることが確認された。このうち,日当たりの違いや汚れによる誤検出は,ひび割れ領域をラベリングすることによって抑制できることが確認された。
Keyword: 深層学習,AI,コンクリート,ひび割れ, ,
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発表番号 [2-36]
Predation by birds and movement of adult fish in Fish Nursery Paddy Fields
○MINAGAWA Akiko[The University of Shiga Prefecture]・KAMEMURA Mako[The University of Shiga Prefecture]・NISHIDA Kazuya[Lake Biwa Branch Office, National Institute for Environmental Studies]
「魚のゆりかご水田」に産卵遡上した成魚の降下と鳥類による捕食
○皆川 明子[滋賀県立大学]・亀村 真子[滋賀県立大学]・西田 一也[国立環境研究所琵琶湖分室]
滋賀県の「魚のゆりかご水田」プロジェクトに取り組む水田3筆および排水路堰上げ式水田魚道において、降雨時に産卵のため遡上・降下する成魚の個体数を計数した。その結果、魚道ではフナ属、ナマズともに降下数が多くなり、水田ではフナ属が2〜10割以上、ナマズは10割以上の降下率となり、水田で繁殖した親魚は水田から降下することができていると評価できる。遡上魚に対する鳥類の捕食割合は最大14%程度と推定された。
Keyword: 農業排水路,魚のゆりかご水田,魚類,降下率,捕食, ,
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発表番号 [2-21]
An application of DWCM-AgWU model to the Hachiro Lake basin
Masahiro ONUKI[Naigai Engineering Co., Ltd]・Takeo YOSHIDA[National Institute for Rural Engineering, NARO]・Takao MASUMOTO[Faculty of Bioresources Science, Akita Prefectural University]
低平な大規模農地を内外に持つ八郎湖流域へのDWCM-AgWUモデルの適用
小貫 将宏[内外エンジニアリング(株)]・吉田 武郎[農村工学研究部門]・増本 隆夫[秋田県立大学]
秋田県八郎湖流域(894km2)を対象に、湖の内外に広がる大規模農地における農業水利用の実態を把握するとともに、流域内の水循環や水収支を明らかにするため、人為的な活動を組み込んだ分布型水循環モデル(DWCM-AgWU)の適用を試みた。さらに、そのモデル適用により、将来的な東部・西部承水路、調整池の新しい水利用の提言を行い、干拓前と干拓後の八郎湖が果たしたであろう水収支に与える変化を検討した。
Keyword: 分布型水循環モデル、大規模干拓, 水不足, 流域水収支
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発表番号 [9-15]
study on tracking method of ural owl (Strix uralensis) using consumer GPS
Hiromi Kojima[Graduate School ofUtsunomiya Univ. of Agr and Tec.]・Takumi Moriyama[Utsunomiya Univ. Dept.Agr.]
民生品GPSを用いたフクロウ(Strix uralensis)の追跡手法の検討
兒嶋 ひろみ[宇都宮大学大学院]・守山 拓弥[宇都宮大学]
里地里山の高次捕食者であるフクロウなどの猛禽類が減少していると報告されている.保全には,保全対象種の行動圏を参考にすることが求められるが,フクロウの行動圏についての研究は少ない.更なる知見集積のため,追跡手法の検討を行った.その結果,軽量化したGPSロガーではメス個体の位置情報を取得できた.再捕獲が難しいオス個体においては,再捕獲ができない場合を考慮して発信型GPSが有用であると考えられた.
Keyword: フクロウ, GPSロガー, 行動圏
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発表番号 [9-15]
Trade-off Analysis on Rice Grain Quality and Productivity by Alternative Wet Drainage
Tasuku KATO KATO[Tokyo University of Agriculture and Technology]・Mulana Naim Khairun[Tokyo University of Agriculture and Technology]
Trade-off Analysis on Rice Grain Quality and Productivity by Alternative Wet Drainage
加藤 亮[東京農工大学]・カイラン ナイム ムラナ[東京農工大学]
コメの生産において収量と品質との間には,一部トレードオフの関係が存在すると言われている。本研究では,間断灌漑によって,許容しうる水ストレスを与えることで,コメの品質がどの程度影響を受けるかについて実験を行った。温室にて稲を栽培し,水ストレスを与える時期をずらした間断灌漑(三水準)と対照区で実験を行った。結果は,水ストレスを与えるとコメの白濁化は改善し,収量は減少することが示された。
Keyword: 間断灌漑, 水ストレス, 開花後
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発表番号 [9-15]
Experiment of Critical Swimming Speed of Hypomesus nipponensis
Sugimoto Arisa[Hirosaki Univercity Aguriculture and Life Science graduate cource]・Izumi Mattashi[Hirosaki Univercity Aguriculture and Life Science]・Azuma Nobuyuki[Hirosaki Univercity Aguriculture and Life Science]・Marui Atushi[Hirosaki Univercity Aguriculture and Life Science]
小型通し回遊魚の遊泳能力について−ワカサギの臨界遊泳速度に関する実験(予報)−
杉本 亜里紗[弘前大学大学院]・泉 完[弘前大学]・東 信行[弘前大学]・丸居 篤[弘前大学]
小型通し回遊魚の一つであるワカサギの遊泳能力の解明を目的として現地の河川水を直接開水路に通水し、供試魚を60分間ごとに流速を増加させながら遊泳させ、臨界遊泳速度の検討を試みた。臨界遊泳速度を体長の倍数で表すと平均7.0 BL/s(4尾)となった。既往のヤマメ稚魚 (5.5BL/s)より大きく、オイカワ (7.3BL/s)と同程度であると考えられるが、今後も実験を重ねてデータを蓄積する予定である。
Keyword: 通し回遊魚, ,
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発表番号 [S-19-5]
Mobile Museum GIS for Rural Development
FUKUYO Narufumi[Ibaraki University College of Agriculture]
MMG(モバイル型地域博物館システム)の地域振興への応用-住民参加型ワークショップとの連携-
福与 徳文[茨城大学]
MMG(モバイル型地域博物館システム)の地域振興への応用の一つが、集落環境点検など、住民参加型ワークショップのデータを搭載し、活用することである。集落環境点検マップのデータをGISに蓄積してモバイル端末で閲覧できれば、モバイル「地域まるごと博物館」が構築される。来訪者がタブレット端末で「地域のお宝」を閲覧しながら散策することを支援する機能のほか、地域づくり手法の効果分析ツールとしても期待できる。
Keyword: 農村振興, ,
GET PDF=16/S-19-5.pdf
発表番号 [9-15]
Description of soil physical condition in farmland
Soma Katsuyuki[E S General Laboratory Co., Ltd.]・Tomizawa Tomoyuki[E S General Laboratory Co., Ltd.]・Nagasawa Yoshiaki[E S General Laboratory Co., Ltd.]・Itou Tomoyoshi[E S General Laboratory Co., Ltd.]
農地の物理的構造の判別法
相馬 尅之[(株)イーエス総合研究所]・冨澤 朋之[(株)イーエス総合研究所]・長澤 善明[(株)イーエス総合研究所]・伊藤 朋喜[(株)イーエス総合研究所]
作物の生育基盤としての農地土壌が適正な物理的機能「水もち・水はけ」を発現するためには、当該農地が良好な物理的構造を備えているか否かを把握する必要がある。本報告は、物理的構造〜物理的機能〜水分状況の相互関連性を前提として、水分状況から物理的構造の良否判定を行う手法について検討したものである。
Keyword: 物理的構造, 物理的機能, 間隙組成
GET PDF=16/9-15.pdf
発表番号 [9-15]
Heat interception effect of a lightweight block mixed with Shirasu easing the heat island phenomenon
Mizuki Hira [Faculty of Agriculture, Kagoshima University]
Goto Mai [Faculty of Agriculture, Kagoshima University]
Takagi Azuma [Faculty of Agriculture, Kagoshima University]
ヒートアイランド現象を緩和するしらす軽量ブロック材の遮熱効果
○平 瑞樹 [鹿児島大学農学部]
後藤麻衣 [鹿児島大学農学部]
高木 東 [鹿児島大学農学部]
地域資源としてのしらすを有効に利用し,温度上昇を緩和する軽量ブロック材の開発を行い,試作した材料の遮熱効果を調べるために,ブロックの温度と含水量の関係について考察した。採取場所の違いで物理的性質が異なるため,その材料を粒度調整して製作したブロック材の性質も種類や割合により変化する。また,混合割合によるブロック材の性能の違いから,砂に対するしらすの混合比の違いが保水性に影響を及ぼすことが確認できた。
Keyword: ヒートアイランド, しらす, 遮熱
GET PDF=13/13009-15.pdf
発表番号 [9-15]
Field Survey on the Subsidence of the Canals and Its Influence on the Water Delivery and Hydraulic Functions
Nakada Toru [National Institute for Rural Engineering]
Fujiyama So [Sanyu Consultants Inc.]
Taruya Hiroyuki [National Institute for Rural Engineering]
Tanaka Yoshikazu [National Institute for Rural Engineering]
水路の沈下による水利用・水理機能の低下に関する実態調査
○中田 達 [農研機構 農村工学研究所]
藤山 宗 [(株)三祐コンサルタンツ]
樽屋啓之 [農研機構 農村工学研究所]
田中良和 [農研機構 農村工学研究所]
河岸沿いの開水路系水路システムを対象に、聞き取り調査や水路標高の水準測量調査などから沈下の実態とその原因を明らかにした。水路の沈下には地盤条件が強く作用し,全面的な改修や水路壁面の嵩上げ補修による事後保全がパッチ状に施され,余裕高の確保がなされていた。水位の低下の程度は小さいものの、余裕高、死水量、水頭の損失などの水利用・水理機能の低下を算出し、水路の沈下が水利用・水理機能に及ぼす影響を評価した。
Keyword: 不同沈下, 機能診断, 水理機能
GET PDF=12/12009-15.pdf
発表番号 [9-15]
On the Nitrogen Removal into Undersoil Layer in New Multi-Purpose Paddy Field
Hashimoto Saki [Faculty of Agriculture, Yamagata University]
Shimoda Yousuke [Amatake Co.,Ltd.]
Ishikawa Masaya [Faculty of Agriculture, Yamagata University]
Kajihara Akihiko [Faculty of Agriculture, Yamagata University]
転換畑心土層における脱窒による窒素除去と地下水飽和土層厚の推定
○橋本 紗希 [山形大学 農学部]
下田 陽介 [株式会社 アマタケ]
石川 雅也 [山形大学 農学部]
梶原 晶彦 [山形大学 農学部]
閉鎖型野外ライシメータによる長期水質試験を行い、化学量式を用いた脱窒量の算出を行った結果、投入窒素量の87%にあたる657kg・N/haが独立栄養型脱窒菌により除去された。さらに、地下水飽和土層帯と地下水不飽和土層帯の境界土層を弱還元土層と定義し、弱還元土層での全窒素減少量の積算実測値と化学量式による脱窒算出量との比較を行った結果、従属栄養型脱窒菌の活性土層の厚さは1.49cmと試算された。
Keyword: 水質, 農地の汎用化, 地下水
GET PDF=09/09009-15.pdf
発表番号 [9-15]
The preliminary examination for outflow control of fertilizer from hillside grassland
Nakayama Hiroyuki [Civil Engineering Research Institute for Cold Region, PWRI]
傾斜草地からの肥料成分流出抑制にむけた予備的試験
○中山 博敬 [(独)土木研究所寒地土木研究所]
土壌浸透能が小さい傾斜草地からの肥料成分流出を抑制する方法を検討するため、既存草地から切り取った牧草サンプルを用いて、スラリーを表面散布した試験区と切り込みを入れて地中に浸透させることを想定した試験区を設け、人工的に散水する簡易な室内試験を実施した。その結果、算出した窒素流出量は、流出水量の大小が大きく影響し、傾斜2°のインジェクション区が最も少ない値となった。
Keyword: ふん尿スラリー, 傾斜草地, 流出
GET PDF=08/08009-15.pdf
発表番号 9-15
Dynamics of Brownian Hetero-coagulation between Oppositely Charged Colloidal Particles
KOBAYASHI MOTOYOSHI [Faculty of Agriculture, Iwate University]
LIN Wei [Sichuan University]
SKARBA Michal [LCSC, University of Geneva]
MU Changdao [Sichuan University]
GALLETTO Paolo [LCSC, University of Geneva]
BORKOVEC Michal [LCSC, University of Geneva]
異符号帯電コロイド粒子間のブラウンヘテロ凝集速度
○小林 幹佳 [岩手大学農学部]
LIN Wei [Sichuan University]
SKARBA Michal [LCSC, University of Geneva]
MU Changdao [Sichuan University]
GALLETTO Paolo [LCSC, University of Geneva]
BORKOVEC Michal [LCSC, University of Geneva]
地域環境における物質移動を考える上では,粘土や有機物などのコロイド粒子の凝集挙動を理解する必要がある.コロイドの凝集分散挙動を説明するDLVO理論の定量的な妥当性を検討するため,負に帯電したシリカ粒子と正に帯電したラテックス粒子間のヘテロ凝集速度をpH,塩濃度を変化させて測定し,得られた実験結果をDLVO理論によって解析した.その結果DLVO理論がヘテロ凝集速度を十分に記述できることを確認した.
Keyword: コロイド, 凝集速度, DLVO理論
GET PDF=06/06009-15.pdf
発表番号 9-15
A Study of Light-weight Mixed Soil Using Crushed Expanded Plastic Wastes -Creep Properties of Mixed Soil-
kimata takashi [Osaka Prefecture University]
shimada kazuhisa [Osaka Prefecture University]
kudou yousuke [Osaka Prefecture University]
廃棄発泡プラスチック破砕片を用いた軽量混合土に関する研究−混合土のクリープ特性について−
木全 卓 [大阪府立大学大学院農学生命科学研究科]
○島田 和久 [大阪府立大学大学院生命環境科学研究科]
工藤 庸介 [大阪府立大学大学院農学生命科学研究科]
EPS破砕片を軽量な地盤材料として用いる際、EPS破砕片は剛性が低いだけでなく、過剰なクリープ変形を引き起こす原因となる可能性がある。よって本研究では、基本的な骨格構造が同じになるように作製した供試体を用いて標準圧密試験を行い、混合土の1次圧密量と2次圧密量を求めることにより、クリープ特性について検討した。その結果、2次圧密量についてもEPS破砕片の混合割合にほぼ比例して生じることがわかった。
Keyword: EPS破砕片, クリープ特性,
GET PDF=05/05009-15.pdf
発表番号 9-15
Mass balance on beef cattle production in large scale stock farm
Hattori Toshihiro [Kitasato University School of Vet. Medicine Animal Sci.]
Imai Toshiyuki [Kitasato University School of Vet. Medicine Animal Sci.]
大規模牧場における肉牛生産の物質収支
〇服部 俊宏 [北里大学獣医畜産学部]
今井 敏行 [北里大学獣医畜産学部]
循環型畜産確立の第一歩として、大規模牧場における物質収支を把握し、一般の畜産農家と比較した。青森県上北郡横浜町のX牧場においては、外部から搬入される物質は多いが飼育の過程で発生している物質はすべて牧場内に還元されている。一般農家と比較すると、物資流動量・取引先ともに地域との関わりが希薄な形で経営されているので、牧場内完結型の物質循環システムのモデルとしてゆくことが妥当だと思われる。
Keyword: 物質循環, 大規模牧場, 肉牛生産
GET PDF=04/0409-15.pdf
発表番号 9-15
クロボク土の体積含水率−比誘電率関係における粒径組成の影響
○宮本 輝仁〔九州農業試験場〕
樽屋 啓之〔九州農業試験場〕
久保田 富次郎〔九州農業試験場〕
九州地方の粒径組成の異なる2種類のクロボク土の体積含水率(θ)−比誘電率(ε)関係を測定し,粒径組成の違いがθ−ε関係に反映されるかどうかを検討した.そして,乾燥密度が同じ場合,粒径組成によらず同様なθ−ε関係が得られた.しかし,別途求めた水分特性は飽和からpF2.0で水分変化傾向が異なり,クロボク土のθ−ε関係を特徴づけているのはpF2.0以上のマトリックポテンシャル相当の微細団粒であることが推察された.
Keyword: TDR法, クロボク土, 粒径組成
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