発表番号 [G-1-12]
Annual change of CO2 flux for 9 years from grassland soil in Towada
osaki kaoruko[School of Veterinary Medicine, KITASATO University]・takamatsu rieko[School of Veterinary Medicine, KITASATO University]・fujikawa tomonori[Faculty of Regional Environmental Science, Tokyo University of Agriculture]・osari hiroshi[School of Veterinary Medicine, KITASATO University]・ochiai hiroyuki[School of Veterinary Medicine, KITASATO University]
長期モニタリングによる採草地におけるCO2ガスフラックスの経年変化
大崎 薫子[北里大学]・高松 利恵子[北里大学]・藤川 智紀[東京農業大学]・長利 洋[北里大学]・落合 博之[北里大学]
温暖化対策として草地による炭素貯留が期待されている.2001年に更新された採草地において長期モニタリングによるCO2ガスフラックスの経年変化の要因を検討した.結果,採草地におけるCO2ガスフラックスが経年的に減少していることが捉えられた.また,乾燥密度の増加とCO2ガス濃度の減少が得られた.それらの要因として,硬盤層の発達だけでなく,土壌中のCO2発生量の減少が挙げられた.
Keyword: CO2ガスフラックス経年変化, 採草地, 更新
GET PDF=16/G-1-12.pdf