長期モニタリングによる採草地におけるCO2ガスフラックスの経年変化 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.195-196 , 2016

発表番号 [G-1-12]

Annual change of CO2 flux for 9 years from grassland soil in Towada

osaki kaoruko[School of Veterinary Medicine, KITASATO University]・takamatsu rieko[School of Veterinary Medicine, KITASATO University]・fujikawa tomonori[Faculty of Regional Environmental Science, Tokyo University of Agriculture]・osari hiroshi[School of Veterinary Medicine, KITASATO University]・ochiai hiroyuki[School of Veterinary Medicine, KITASATO University]

長期モニタリングによる採草地におけるCO2ガスフラックスの経年変化

大崎 薫子[北里大学]・高松 利恵子[北里大学]・藤川 智紀[東京農業大学]・長利 洋[北里大学]・落合 博之[北里大学]

温暖化対策として草地による炭素貯留が期待されている.2001年に更新された採草地において長期モニタリングによるCO2ガスフラックスの経年変化の要因を検討した.結果,採草地におけるCO2ガスフラックスが経年的に減少していることが捉えられた.また,乾燥密度の増加とCO2ガス濃度の減少が得られた.それらの要因として,硬盤層の発達だけでなく,土壌中のCO2発生量の減少が挙げられた.

Keyword: CO2ガスフラックス経年変化, 採草地, 更新
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