発表番号 [G-1-4]
Study of improvement of Attachment Shape for Aerial Ultrasonic Sensor
ichiro matsui[Mie University Faculty of Bioresources]・seiya nagaoka[Mie University Graduate school of Bioresources]・kenji okajima[Mie University Graduate school of Bioresources]・ryoei ito[Mie University Graduate school of Bioresources]・ken watanabe[Maruei concrete industry Co., Ltd.]
空中超音波センサ粗さ計測機の改良に向けたアタッチメント形状の検討
松井 一朗[三重大学]・長岡 誠也[三重大学大学院]・岡島 賢治[三重大学大学院]・伊藤 良栄[三重大学大学院]・渡部 健[丸栄コンクリート工業(株)]
摩耗計測手法として岡島ら(2016)による空中超音波センサを用いた粗さ計測の実用性が示されている。測定機の操作性から、計測をより簡便にすることが課題である。そこで、いくつかの種類のアタッチメントで、センサと測定面の垂直と距離の確保を簡便にすることを検討した。その結果、アタッチメントに有効な形状は測定距離40cmの円錐アタッチメントであると明らかになった。
Keyword: 摩耗, 空中超音波,
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発表番号 [G-1-4]
Effects of addition of adsorption materials on dynamics of radiocesium in soil
Yusuke Homma[Graduate school of Agricultural and Life Sciences The University of Tokyo]・Shoichiro Hamamoto[Graduate school of Agricultural and Life Sciences The University of Tokyo]・Toshihiro Kogure[Graduate school of Science The University of Tokyo]・Taku Nishimura[Graduate school of Agricultural and Life Sciences The University of Tokyo]
吸着資材の添加が土壌中の放射性セシウムの動態に与える影響
本間 雄亮[東京大学大学院]・濱本 昌一郎[東京大学大学院]・小暮 敏博[東京大学大学院]・西村 拓[東京大学大学院]
福島第一原子力発電所の事故により福島県内には大量の放射性物質が降下し、農地が汚染された。K施肥は土壌から農作物へのCs移行を抑えるために有効な対策とされている。しかし、K含量の高い牧草は牛に悪影響を及ぼすため、Cs汚染牧草地ではK施肥に代わるCs吸収抑制対策が求められている。そこで本研究では、放射性Cs汚染草地土壌を対象に、吸着資材添加が土壌中のCs動態に与える影響を明らかにすることを目的とした。
Keyword: 福島, ,
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発表番号 [G-1-4]
Changes in aquatic flora in irrigation ponds during 30 years in Lakes Shinji and Nakaumi areas
Hayasaka Yuya[Shimane University Graduate school of Life and Environmental Science]・Kunii Hidenobu[Research Center for Coastal Lagoon Environments]・Somura Hiroaki[Shimane University]・Haraguchi Noriko[Research Center for Coastal Lagoon Environments]・Tsujii Yousuke
島根県宍道湖・中海周辺のため池における30年間の水生植物相の変遷
早坂 裕也[島根大学大学院]・國井 秀伸[汽水域研究センター]・宗村 広昭[島根大学]・原口 展子[汽水域研究センター]・辻井 要介
1984年から10年おきに継続調査されている島根県宍道湖・中海周辺のため池に生育する水生植物を対象に、時間経過による変遷について調査・解析を行った。その結果、30年間でため池の個数・水生植物の多様性が共に減少傾向にあることが把握された。また観測水質項目の変化と多様性の減少に明確な関係性が見出されなかったことから、ため池の管理状況や光条件の変化なと複数の要因が影響を及ぼしていると考えられた。
Keyword: 生態系, 生物多様性, 親水
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