自然環境適応型灌漑の実態分析〜カンボジアのメコン川氾濫原を対象として〜 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.219-220 , 2016

発表番号 [G-2-8]

Analysis of irrigation system adaptive to natural environment ~ Flood plain of Mekong River, Cambodia~

Ikezono Kyoka[Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]・Kubo Naritaka[Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]・Iida Toshiaki[Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]・Kimura Masaomi[Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]

自然環境適応型灌漑の実態分析〜カンボジアのメコン川氾濫原を対象として〜

池園 京佳[東京大学大学院]・久保 成隆[東京大学大学院]・飯田 俊彰[東京大学大学院]・木村 匡臣[東京大学大学院]

カンボジアは熱帯モンスーン気候に属し、明確な雨季と乾季が存在する。メコン川の下流域に位置しており、毎年雨季には河川水位が上昇して洪水が起こり、氾濫原一帯は冠水する。メコン川氾濫原では、このような自然環境に適応した地域特有の灌漑方法が発達しており、タムノップ型灌漑システムはその代表例である。本研究ではタムノップ型灌漑システムに重点を置き、自然環境適応型灌漑の実態を明らかにした。

Keyword: 水収支・水循環, 水資源開発・管理,
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