発表番号 [S-1-2]
AE behaviors of polymer cement mortar over mixed with expansive additive under uniaxial compression
○Takanori Ito[Graduate School of General Science, Iwate University]・Kiyohito Yamamoto[Faculty of agriculture, Iwate university]・Motohei Kanayama[Faculty of agriculture, Iwate university]・Eichi Kurashima[Professor Emeritus, Iwate University]・Yuuki Satou[DAIICHI KENSETHU Co., LTD]・Takeshi Suzuki[DAIICHI KENSETHU Co., LTD]・Noriaki Takahashi[DAIICHI KENSETHU Co., LTD]
膨張材を過剰添加したポリマーセメントモルタルの一軸圧縮載荷過程におけるAE挙動
○伊藤 孝則[岩手大学大学院]・山本 清仁[岩手大学]・金山 素平[岩手大学]・倉島 栄一[岩手大学名誉教授]・佐藤 勇樹[第一建設工業(株)]・鈴木 健史[第一建設工業(株)]・高橋 範明[第一建設工業(株)]
ポリマーセメントモルタルの乾式吹付けにおいて,施工後に生じるき裂を抑制するために膨張材を添加することがある.ここでは,膨張材の添加なしと添加ありのモルタル供試体を作製し,載荷に伴うAEを計測した.得られた波形について短時間フーリエ変換を行い,スペクトログラムを作成した.その結果,モルタル供試体を判別するためには10kHz以下の範囲により算出された振幅の平均値の挙動を監視する必要があると考えられた.
Keyword: ポリマーセメントモルタル,混和材料,アコースティック・エミッション, ,
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発表番号 [S-1-2]
Development and Evaluation of Reservoir Water Level Prediction Model by Deep Learning
Tsumugu KUSUDO[Faculty of Agriculture, Kindai University]・Atsushi YAMAMOTO[Faculty of Agriculture, Kindai University]・Masaomi KIMURA[Faculty of Agriculture, Kindai University]・Yutaka MATSUNO[Faculty of Agriculture, Kindai University]
深層学習を用いたため池水位予測モデルの構築とその評価
○楠堂 紡[近畿大学]・山本 純之[近畿大学]・木村 匡臣[近畿大学]・松野 裕[近畿大学]
近年ため池では洪水抑制機能の付与が期待されている.本研究ではため池においても観測が容易な観測項目から将来水位の連続予測が可能な深層学習モデルを構築し連続的な入出力に適したLSTM Encoder-Decoderを用い従来手法との比較を行った結果24時間後予測においてRMSE0.068mの精度で予測が可能となり従来手法に比べRMSEが改善され長期的な予測における当モデル構造の有効性が示された.
Keyword: 溜池, 深層学習, LSTM
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発表番号 [S-1-2]
Development of reservoirs monitoring system using free cloud services
Daiki Matsuura[Kindai University, Graduate School of Agriculture]・Tsumugu Kusudou[Kindai University, Graduate School of Agriculture]・Atsushi Yamamoto[Kindai University, Graduate School of Agriculture]・Masaomi Kimura[Kindai University, Graduate School of Agriculture]・Yutaka Matsuno[Kindai University, Graduate School of Agriculture]
無料クラウドサービスを活用した溜池監視システムの開発
松浦 大輝[近畿大学大学院]・楠堂 紡[近畿大学大学院]・山本 純之[近畿大学大学院]・木村 匡臣[近畿大学大学院]・松野 裕[近畿大学大学院]
近年,溜池の管理,監視にIoT機器を用いるシステムが着目されている.しかし機器が高額なことや,運用費が発生することから,システム導入の妨げとなっている.そこで,溜池の水位,水温,雨量,画像情報を,無料で利用できる「Slack」と「Googleスプレッドシート」を利用した低コストで運用可能なシステムの開発を試みた.
Keyword: IT , インターネット, 溜池管理
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発表番号 [S-1-2]
A Study of Environmental Education Related Soil and Water Conservation in Okinawa
Naho Kanashiki[School of Agriculture, Utsunomiya University]・Nazuna Suzuki[School of Agriculture, Utsunomiya University]・Hiromasa Ishizaki[School of Agriculture, Utsunomiya University]・Kazutoshi Osawa[School of Agriculture, Utsunomiya University]・Masahisa Washio[Sekiseishouko Coral-reef Fund]・Akira Hoshikawa[Sekiseishouko Coral-reef Fund]
沖縄県における水土保全に関する環境教育の実施とその効果について
金敷 奈穂[宇都宮大学]・鈴木 なずな[宇都宮大学]・石崎 弘真[宇都宮大学]・大澤 和敏[宇都宮大学]・鷲尾 雅久[石西礁湖サンゴ礁基金]・干川 明[石西礁湖サンゴ礁基金]
地球環境の悪化が深刻化し,環境問題への対応が緊急かつ重要な課題となっている.そこで国民が環境問題について学習し,積極的に環境保全活動に取り組んでいくことが求められる.特に,これからの地球や地域を担う子どもたちへの環境教育は極めて重要であると考える.そこで本研究では,水土保全に関する環境教育を高校生に対して実施し,効果を検証,考察することを目的とした.
Keyword: 環境教育, 水土保全, 赤土流出
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発表番号 [S-1-2]
Farmers’ capacities, farmers' resiliences: How local agricultural knowledge capitals, networks, and innovations aid in maintaining community well-being in Karapnal
Mayumi Fukunaga[Graduate School of Frontier Sciences, The University of Tokyo]
「小回り」のきく農家経営とレジリエンス:在来知ネットワークは生存オプションを増やす一助となりうるか
福永 真弓[東京大学大学院]
本研究の目的は,生存オプションを増やす農業とはどのようなものでありうるかを,在来知ネットワークを生かした農業経営の「小回り」さに着目して明らかにしようとするものである.在来知ネットワークの更新とリスケーリングが,「小回り」のきく農業経営を可能にし,地域社会の環境資源と社会のレジリエンスに寄与し,かつ「食える」農業を目指す新しいイノベーターたちの営みを支える核となることを論じる。
Keyword: 在来知ネットワーク, 「小回り」, レジリエンス
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発表番号 [S-1-2]
Influence of clay mineralogy on effectiveness of potassium application as a countermeasure to reduce radiocesium uptake by crops
Eguchi Tetsuya[Tohoku Agricultural Research Center, NARO]・Wakabayashi Shokichi[Tohoku Agricultural Research Center, NARO]・Yamada Daigo[Institute of Livestock and Grassland Science, NARO]・Hirayama Takashi[Fukushima Agricultural Technology Centre]・Hamamoto Shoichiro[Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]・Nihei Naoto[Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]・Kubo Katashi[Tohoku Agricultural Research Center, NARO]・Ota Takeshi[Tohoku Agricultural Research Center, NARO]・Shinano Takuro[Tohoku Agricultural Research Center, NARO]
粘土鉱物組成が放射性セシウム汚染土壌へのカリ施用の有効性におよぼす影響
江口 哲也[東北農業研究センター]・若林 正吉[東北農業研究センター]・山田 大吾[農研機構畜産研究部門]・平山 孝[福島県農業総合センター]・濱本 昌一郎[東京大学大学院]・二瓶 直登[東京大学大学院]・久保 堅司[東北農業研究センター]・太田 健[東北農業研究センター]・信濃 卓郎[東北農業研究センター]
放射性Cs汚染農地において、カリ肥料増施の効果が低く、作物による放射性セシウム吸収が比較的高い土壌が散見される。本研究では、これらの土壌の粘土鉱物組成とカリの保持能の関係について検討した。ゼオライトや2:1型鉱物がほとんど含まれない土壌では溶脱により、ゼオライトやバーミキュライトに富む土壌では吸着・固定により、土壌溶液のK濃度が高まらないため、放射性Csが作物に吸収されやすいものと考えられた。
Keyword: 土壌, ,
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発表番号 [S-1-2]
PWE, Present situation and perspectives
Shinogi Yoshiyuki[Kyushu University, School of Agriculture]・Mizoguchi Masaru[University of Tokyo, School of Agriculture]
PWEの現状と展望
凌 祥之[九州大学大学院]・溝口 勝[東京大学大学院]
PWE(Paddy and Water Environment)の現状について,インパクトファクターなどの傾向を踏まえ紹介する.また,現状を踏まえ,将来展望とそのために行わなければならない点を総括した.
Keyword: PWE, 雑誌, 編集
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